暑中と思っていたら もう残暑お見舞いですね。 掲示板主、老猫の介護人アゲインになりつつあるむーままです。
この掲示板が活用されていることは嬉しくもあり切なくもありですが 2つほど書き込みをしたくなったので登場しました。
ミー君頑張りましたね。みーくんさんに覚悟の時間をくれるために頑張ってくれたのでしょう。 今頃はつらかった体を脱ぎ捨てて、自由に軽やかに過ごしていると思います。 人も猫たちも命あって暮らした者たちは、体が無くなったことがすなわち死ではないと思っています。 愛する人を想い記憶にあるものすべてがこの世界から居なくなって、その時初めて本当の死 なのだと思っています。 だからミー君はまだまだ死んでいません。みーくんや私たちみんなの記憶にあるうちは。
二つめは便秘のことです。
便秘は 知っての通り便通が無いことです。 が、便通はあっても実は排泄困難ということで やはり通称便秘ということもあります。 どういうことかというと、うちの老猫、突然吐いたかと思うと ああやっぱり・・・ 排便後の息み吐きだ ということが出てきました。 力んだことがおう吐を誘発してしまうのです。固いうんちでなくてもです。
ましてや カチカチ系のうんちの場合はそうなることをできるだけ避けてあげる対策を取りたいものです。 食べ物によって便の水分量が違うので その様子(笑)も違います。 便秘というと 人間でも繊維質をとりなさい というようなことを言いますが、この繊維というのが種類があって曲者なので注意しなくては。 タイピィさんが紹介されている消化器サポート可溶性繊維はお勧めです。 この繊維は、毛玉サポートを売りにしているような繊維と異なります。 老猫やてんかんの子での便秘には毛玉配慮系の繊維はかえって便秘を助長してしまうので注意。時折勘違いされている方も多いので。
消化器サポートを混ぜても出ない場合は、混ぜてる量が少ないのか。 それを増やしてみてもやはり便秘なら先生に相談するレベルです。
シニア猫以上になってくると便秘は百害あって一利なし。 腎不全のもとの毒素も長時間体にとどまることになりますから… で、次なる手として先生に提案相談してみるといいのは ラクツロース モニラックシロップ などです。 これは赤ちゃんにも使う便秘薬ですが、もともとは肝臓の肝性脳症、高アンモニア症などのお薬です。その副作用をうまく使うものです。 たくさん飲ませたら下痢になってしまいますが、便に水分を引き寄せて出やすくします。ただし糖分なので糖尿の猫さんには使えません。 アンモニアの排出を一緒にしてくれるので、老猫さんにちょうど良い場合もあって使い勝手のいいお薬です。 先生に相談すると処方してくださると思います。
ちょっと夏のご挨拶と思ったら長くなってしまいました。 老猫に怪我をさせてしまって落ち込んでるむーままでした。 |