老猫介護
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足腰は弱ったがまだまだ元気じゃよ♪ 腹筋・血管の老化の老化による排泄困難と出血
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排泄物のポロポロと時期をおなじくして、排泄直後の吐き戻しも見られるように。

毛玉を吐く(ここ二年ほどは毛玉を吐くことは少なく、排泄で出てきています。)とか、嘔吐とは全く違う様子。食べ過ぎたとか、いきおいよく食べたとか、具合が悪いということでもなさそうで。

観察した結果、それは必ずトイレから出てきた後に、おこっていました。

時には水を飲んだ直後だったらしく、大量の水だけを吐き散らしたことも。
吐く時は、体中を震わせウー、グッ、ゴボゴボ(形容できない音)とそれはそれは痛々しい。
夜中もその声が聞こえてくると目が覚めます。

おそらくトイレでいきみ過ぎ、腹筋が弱ってるmooに痙攣(横隔膜のあたりがっていうか、、、)が来て気持ち悪くなっちゃったようなことなのだと思う。

mooの場合:なるべく排泄が楽になるにはと考えた。
水分はたくさん取っていて尿の量もたっぷり、それでも硬いウンチなってしまうのは食生活の改善が必要かと。mooの嗜好が変化して飲んでくれるようになったのを幸いに、牛乳をあげるようにしてみたら、好転が見られて経過は良好。吐き戻しも減った。
老化の「食」にも詳細あります。

嘔吐+排泄困難(便秘or下痢)+血尿
この排泄と嘔吐の組み合わせは多くの老猫に見られる症状であることが分かりました。加えて、mooはいきむことにより膀胱の近辺の血管が切れ、鮮血の出血を起こすようになっています。これは決まって軟便、下痢に近い時に起こっており、便秘だけではなくて下痢も危険であることが分かりました。防ぎようが無いので膀胱炎に移行しないよう抗生剤・止血剤の投与が欠かせません。日誌へ

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