老猫介護
・・・むーちゃんの場合 猫の老化のこと
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足腰は弱ったがまだまだ元気じゃよ♪ めだった老化現象が出てきたら追加します。
ツメの形状の変化
下の写真は後足の爪です。ちょっとわかりにくいですか?
下手な絵を描いてみました。

普通のネコちゃんの爪はこんな感じだと思います。
爪が白に見える部分(初心者でも安心の青ゾーン)を切り、
慣れてきたら黄色注意ゾーンギリギリまで。
獣医さんだと、血管の見える所まで切って、出血したらちょんと止血剤を塗ってくれたり。みなさんも覚えがあるでしょう。
仔猫の時は光に透かすと、とてもきれいに見えたものです。

いまではこんな風に変化しました。
まず、爪自体が茶色っぽく変色して、元のピンクに当たる部分が大半です。切っても痛くない白い部分がどんどん後退していく感じで、切ると痛がります。また、爪の周りが幾重もの層(断面の端)で覆われ、シャープではありません。
かたいミルフィーユを想像してください。変化は特に後足の爪に顕著です。
これは、退化したってことなんでしょうか。高いところへの移動、ジャンプが極端に減って力をかけることがなくなり、長年のマンション暮らしで爪が自然に削られることがないためでしょう。

かつて、外で遊んでいた頃は前足の爪はお互いの安全のために切っていましたが、後足の爪は自然と削れて短くなっていたものです。

ただ、肉球はやわらくてぽちゃぽちゃの仔猫とおなじです。むにゅむにゅ、遊ぶの大好きですぅ。

ただかわいそうなことに、爪がかなり伸びている状態ですので、歩きにくいとか、滑って踏ん張れないなど少し不自由そうです。mooは仔猫のときから、爪切りを全く嫌がりませんでしたので、猫用爪きりでも人の爪きりでも簡単に身を任せます。ただ、今ではパチンの瞬間に、痛いまでではなくても響くのか、ウギャーと情けない声を出すようになりました。

投稿写真から
どのネコさんも同じ状況です。
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