老猫介護
・・・むーちゃんの場合 猫の老化のこと
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足腰は弱ったがまだまだ元気じゃよ♪ めだった老化現象が出てきたら追加します。
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食べるスピードも落ち、へたくそです。
まだ主だった歯はありますが、横の小さな歯はなくなりました。
ポロポロと口からこぼすと同時に、舌ですくい上げたりが苦手です。食べやすさには一定の形状があるらしく、ネコ缶ですと、ぶつ切りといった形容があるものはほとんど残しているように思います。

大好きなお刺身や、鳥のささ身のゆでたものなどは、口元斜め上から口に入るようにしてあげて持ったままにして食べさせると、口の横で噛み切るようにしたり(歯は無いはずですが)、飲み込んだりして食べているようです。細く縦長の形状にしてあげるのがpointです。

また直接手に乗せて食べさせてあげるときは、手のひらをすり鉢状にしてあげて、その壁を使って口に食べ物が入るように(落ちないように)仕向けます。

左の写真は手前から奥へ、ネコ缶食が端に寄ってしまったところです。様子を見ながら途中で逆向きにしてあげるなど面倒をみてあげないと、口に入らないまま食べ疲れて止めてしまいます。

こうなるともう食べません。食べ残し決定です。

容器のふちがもっとなだらかなタイプも試しましたが、このステンレスタイプの角がしっかりしているものが今のところいいみたい?な感じです。でも研究の余地ありです。

現在はほとんどが手から食べています。その内容もこれまで食べなかった猫缶を、ペースト状にまで柔らかくしたものです。歯石・歯肉炎などで食べにくかったり、歯がないなどに対処して食べ物の形状にも工夫が必要となります。

また老猫にはご飯の位置を高くして上げると食べやすいだけでなく吐き戻しが減るなどもあるようですので、お試しください。

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