たくさんの猫トイレのアイディアお寄せいただきました。感謝です。

  たくさんある猫砂の中で、評価の高かったのが、ひのきのチップとおから砂
  今回はモニターとして送っていただいた「おからの砂」で念願の新しいトイレ増設作戦をスタート。
◆ まず、砂トイレを手作りしました 
○mooのトイレ使用の特徴から問題点:ペットショップのトイレでは高さがありすぎて使えない!

できるだけ低い物を選択。
高さ10cmがぎりぎりの妥協。
前足はトイレの外、下半身だけがトイレの中(写真右)という独特なスタイル。通常は全身、つまり四足すべてが砂の上に乗る。またもやトイレ本体は他のもので代用することに。最も高さを押さえた結果、探して作ったのが写真左。
それでもこれに最低5cmに猫砂を敷き詰めると、 トイレ姿勢のバランスが悪くなり、足腰に負担がかかる。つまり4本足とも、位置が床とフラットだったのが、トイレ砂を使うと砂の高さ分後脚が高くなり、前のめりになってしまう。
◆ いよいよ設置です 
すごい。すぐにおしっこを1回。あえてそれを片付けず、そのまま一夜。、うん○がしてあった。なんという適応力。
こんなにスムーズでいいのだろうか・・・なにか落とし穴は。
狭いトイレにもう一つの猫トイレとなると、位置的にはこの三ヶ所。毎度のことながら、これをパズルのように変えていき砂トイレに慣れてもらう作戦。新しいトイレは
の位置だとおしっこで、の位置だとうんp。の位置では使用しません。
これは??? つまり、用途別にこだわりがあるということ。
これさえクリアすれば、
砂トイレはOKか。
と思いきや、やっぱり
←これ。この意思表示の後、二度と砂トイレが使われることは無かったのでした。
◆ 砂トイレ断念 

<砂トイレが×だった理由>
@トイレの高さに適応できず、mooは踏ん張ることができない
砂トイレの前後に電話帳を置くなどして高さ調節も試みたが、砂の感触に馴染めなかったよう。)
A老化と活性炭投与によるひどい便秘が、トイレ習慣の混乱期と重なったこと。
(このころ排泄時の吐き戻しや、トイレ以外での必至の排便の記録は介護日誌4月以降で)

G3さんから頂いた犬用大判シートとの出会い
亡き福太郎ちゃんが最期を迎える頃、トイレに立てずにこのシートを敷いたままだったという1文にひらめき、うんpの位置に設置してみたのが、空極のバリアフリートイレ。
<老猫は便秘に苦しむ>

便秘に苦しむ老猫はとても多い。病的な嘔吐でなくても排便時に嘔吐するのはmooだけのことで無いことも分かりました。できるだけ、ストレスをかけずに楽にさせてあげるには、

段差がなく、そして広いこと

つまり、大きなシートをそのまま敷いてあげることだったのです。

部屋のどこにでも増設できて、外出先でもOKという優れもの。

26歳のチロちゃんのために、バリアフリートイレを工夫したケースがあります。とても参考になります。
ご覧になりたい方は、こちらへ  チロの暮らしの中の第8話 シモのおハナシも是非ごらんください。
チロちゃんは2004年春を目前にして、27歳でお星様になられました。みんなに勇気をありがとう。こころからご冥福をお祈りいたします。

他にも踏み台を置いたり、やはり玄関床に用を足すようになってしまったと言うお知らせなど届いています。
何かご参考になるアイディアがありましたらこれからもご紹介したいと思います。お便りお待ちしております。

Toilet Home mooのトイレ姿 これがトイレだ! 理想のトイレ トイレ完結編
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