INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

[1] 4月のお誕生会
[2] お水飲んでるかな
[3] むーちゃんの場合の部分公開
[4] 原画展のお知らせとお願い

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老猫会にご登録いただいた方、ご支援いただいている方、老猫介護に遊びにきてくださった方々にお送りしております。身に覚えの無い方、こんなもんいらんという方（--;）は不要と一言、どうぞ遠慮なくお知らせ下さい。

今月は嬉しいことに大勢お誕生猫さんがいます。

冠猫のジュリ君2４歳！　最長寿です。ブラボー゜・:*【祝】*:・゜
るう君とひめちゃんひこちゃん姉弟はそろって21歳を迎えました。
ミミちゃん、モモコちゃん、ゆきちゃんは19歳、めざせ冠です。
さくらちゃんはやっと年中組の14歳となりました。
リクオ君は還暦の10歳を迎えて正式入会です♪　パシリの道は長い（笑）

今年も瞬く間に3ヶ月が過ぎてしまいました。
猫時間にすると、もう1年が経ったことになります。
そう考えると、いろいろなことがあってもいたし方ないのでしょうか。
この桜の季節はお別れのシーズンでもありますが、進学や就職など新たにものごとが動き出す頃でもありますね。こうした節目に重ねてその散り際の潔さとともに、桜の咲く光景はいにしえより桜を愛でた日本人の原風景となっているのかもしれません。
日本の四季、、、春夏秋冬、春からの始まりです。
でも愛するものとの別れを経験してみると、この世界に誇れる四季がとたんに物悲しいものになってしまうものですね。それは、
去年のこの日この頃、あの想い出という記憶が、季節の空気や色とあいまってより鮮明になってしまうからでしょうか。四季が一巡してくれるまで辛いものです。

こんなにやきもきさせるもの
もしも　桜には花が咲かなかったら、ひょっとして猫が存在しなかったら、、、。
いやいや四季があるかぎり、秋にだって千々に物悲しいのですけれど。

お誕生会をお楽しみいただければ幸いです。

先日の定期診断の際にmooの主治医からお聞きした、これから暖かくなる時期の腎不全の猫ちゃんの注意点を。
「真冬よりも、春の気温が上昇してからの方が実は脱水症状に陥りやすい」
のだそうです。代謝が活発になるため、冬と同じ量の水分摂取では確実に水分が足りないということになります。真冬は寒くて水を飲む量も減りがちなので介護人も注意しますが、暖かくなると気を緩めがちです。
何よりも、本猫が自分自身に水分補給の必要性に気づかずにいると危険です。夏になってしまうとたくさん水を飲む猫でも、この境目は要注意です。体温もあがり、活発に呼吸するだけで、体外へどんどん水分が排出されているそうです。
陽射しの強くなったベランダで気持ち良さそうに春眠を楽しむmooにも、猫缶に少し多めに湯を混ぜ込んで給餌するなどしています。ちょっとした観察と、冬よりもちょっと多めにお水を飲んでくれる工夫が春のケアポイントです。
これは老猫だけでなくて、すべての猫ちゃんにも共通することですのでお知らせしました。

以上　2004.4.1