a/d 高栄養食(獣医師用) 自由給餌/強制給餌に使えます
ヒルズ
a/d
外傷、敗血症、発熱、外科手術、飢餓、倦怠、膿瘍、火傷、重度の寄生虫感染、感染症、自己免疫性疾患、貧血、腹膜炎、カリウム枯渇、異化亢進作用を持つ薬剤の使用時、外科手術(術前・術後)などに適す。

ただし 窒素性老廃物・リン・ナトリウムの蓄積防止を第一の治療目的としている猫には推奨できません。  203kcal ★詳細★

a/dについては腎不全の猫に長期に渡って主食にすることは厳禁。
ですが、実際にはまったく食べない方が危機的な場合もありますので注意しながら使用することが優先されるときもあると考えます。
大量かつ長期でなければ、嗜好性もあり入手しやすく効果は高いと思われます。
ごくまれにですが、a/dを悪魔の食べ物のように表現した文章を見かけますが、正しい知識を持って使用なさらなかったものと認識しています。

嗜好性もあり、獣医さんでの取り扱いも多く入手しやすい。

強制給餌を楽にする必須アイテム

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 <強制給餌用 ペーストの作り方>

 a/dやその他の缶フードはそのままではなくて 裏ごしすることやすり鉢を使うことでよりキメを細かく滑らかになります。100均shopなどで 裏ごし器、すり鉢は手に入りますのでぜひお手元に。フードによって、また素材によってどちらが使いやすいか、嗜好性を高められるか違ってきますので、試行錯誤のこと!

 ・濾し器 のさらなる裏技

 >裏ごし器をそのまま(乾燥状態)使う。 
 >裏ごし器を水にくぐらせて使う。 
 >二度濾しをする。

これらをしてみるとペーストの柔らかさ水分量が異なります。あなたと猫さんにとってどの状態が給餌しやすいか試すこと。給餌に使うシリンジなどによっても給餌のしやすさが違います。
a/d及び他のフードのペースト化には、
お湯を少量加えると作りやすいです。

また 食餌量の多い場合は ミルミキサーなどで一度にたくさん作るのが簡単です。
1g単位で量れる秤もあると便利です。

 ・強制給餌でなくても こうして作ったペーストを 普段の好みのフードに混ぜることでカロリー増強を図ることも手だと思います。