うてさん いっぱいジタバタしてください。 そのジタバタはいまはまりすけちゃんのQOLの維持のためであり、将来のうてさんのためでもあると思います。 何もできなかった介護人がここにも一人。 いま、昨年の日付と平行して日誌を読み返しています。ずいぶん忘れていたことや(わざと忘れたのか歳のせいか^^)思い込んでいたこともあって、時系列をあらためて整理しているところです。 mooが癌と正式に先生と共通認識したのは、なんと3月の終わりでした。癌としての介護はたった1ヶ月と数日だったと。 ほんとに何もしてやれなかったのだなぁと今さら思うのですが、でもラブラブな介護だったのですよ。 選択肢がないなら無いなりに、介護人の裁量も大きくなるわけで、開き直れてたかもしれません。 とは言う割りに、おろおろしてる日誌も多々ありましたね(^^;)
セミナーの中で、一口にいってもQOLはその受け取り方はそれぞれの介護人によって違っているというのも印象的でした。 まりすけちゃんやmooのようにお顔が変っていくのを見守るのは絶えられないという方も中にはいるでしょうし、本猫が訴えられない以上痛みについてもどう受け取るかは、個々に違ってきますよね。 それと、私はずいぶん多くの獣医さんとかかわってきましたが、看取りが視野に入ってきたときにS先生に出会えたことも大きかったと思います。 mooちゃんにできること、してあげられることは無いですと言われても、他の先生だったら納得できなかったかもしれません。 >苦渋とともに、医師としての誠意も感じました。 私も同じでした。先生の辛そうな哀しげな様子とともに悔しいと思っておられる様子に、どの説明も納得できました。 最期の最期、大出血の時に輸血をしなかったことを心残りに思ったこともありましたが、それは私のエゴ以外の何ものでもなかったと思います。先生の説明にも納得したはずなのに、ちょっとだけあとを引きました(^^;) うてさんも良い道のりを歩いて来ていると、そんな風に同じ介護人としては感じています。 明日は分からないから、今を大切に。私からはそれだけです。
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