ポチ子ちゃん、キャサリン嬢に別れをつげ(おそらく、いや確実に迷惑であったろう)おばちゃんたちのおおはしゃぎを残して 向った先は千光寺公園。 お参りはしておりません(汗) 展望レストランでは尾道水道のパノラマが広がり絶景。 なのになのに 皆の目が釘付けになったのは 1本の木! 枝にしがみつくとらっちもどき。さすが尾道、はや猫と遭遇。
本猫的にはしがみついていたわけでもなく、単にいつもの道筋のしかも近道に過ぎなかったことは数分後に判明するのだけれど・・・ おせっかいなおばさんたちは 犬に追われて木に登らざるをえなかった悲劇のネコかと(笑)昼食など打ち捨てていざ救助に向わんと一面ガラス張りの窓にへばりついたのだったorz
写真はその近道の屋根?部に飛び降りんとする一瞬。 このレストラン、昨年幻となったスタルカさん尾道来訪の際にも選ばれた名所。お料理もしっかりと作られて美味しい、そしてなんと一番シンプルコースにもかかわらずサービスサービスとコーヒー&デザートまで運ばれ、さっすが尾道の顔!キャサさん。(本人否定^^) 入るなり、とらっちもどきで会食場騒然(藁)のため料理の写真は無し(笑) >料理も美味しい、猫もワラワラ湧いて来る もいちどリベンジでいかんとね、すた丼♪
食事を終えた御一行、ロープウェイで一気に下山。 アップ枚数の関係で景色割愛m(__)m しかしご案内のロープウェイ嬢のご機嫌を損ねたことは記録しておこう(^^;) せっかく景色の案内をしてくれてるのだが、御一行 黄色い声で きゃ〜 猫(=^・^=)猫 見て見て! 屋根の上に猫がいる〜〜 (↓写真参照) まったく観光アナウンス無視。 振り返ったそのお顔の冷たかったのなんの トホホでございます。
歩いてお茶したのは猫の細道。招き猫美術館から梟の館までの細く急な坂道。 美術館の入り口界隈には数にゃんの猫が迎えてくれている。 想像よりずっと小さな民家の引き戸を開けると8人の靴で一杯になる土間玄関。 そして待っていてくれたのは看板猫の小梅ちゃん。会えないときもあるという。相当ラッキーな我ら。 で、どういうグループなんです? って聞かれてもねえ(笑)回答は長くなるばかり。そこには某テレビ局も尾道の特集番組の取材に訪れておりバッティング。大きなTVカメラにも動じない小梅ちゃんに関心しきりの猫馬鹿隊。小梅ちゃんは11歳とかで、すかさず老猫会へ勧誘するも館長さんに老猫!なんて(失礼)とマユを顰められてしまつた(>_<) カイチョーヘルプme〜 と半べそのmoomama。 (でもあとでmooカイチョーをしっかり売り込むことは忘れません)
小梅ちゃんとじっと対話しつづけて(きて、きておひざにきて・・・・) 来ました!小梅ちゃん。来てくれましたmoomamaの胡坐の中へ。 もちろんテレパシーで老猫会への勧誘も忘れてはいません(^^;) 本来は館内撮影が許されていないのですが・・・あら〜乗っちゃったわね、とにっこり館長さん。許可がおりて撮ってもらったのがこの写真。(小梅ちゃんは外にお散歩してることもあり、その際には撮影もOKだそうです。)
美術館=民家をあとにして、福石猫を数えながら梟の館へ細い坂道をてくてく。 風情のあるカフェでお茶している間に短い陽が落ちていきます。 名残惜しいのですが退散。日暮れとともに閉店で、お兄さんが見送ってくれました。 時は 満月。この夜は月に一度の観月会だそうで機会があれば、尾道の夜景を楽しみたいものです。
坂を下りて来ると一行を歓迎してくれたのが尾道の有名犬、どびんちゃん。 全国区の有名犬だそうで、広島隊からも歓声があがる。 小梅ちゃんもそうだったが(笑)どびんちゃんもちょっと肥満気味。はっきりいうとかなり肥満(^^;) 名札の裏には ダイエット中の文字。 お正月には 名札が「新年おめでとう」なんて挨拶に変ったりするらしい。 どちらも引越で捨て置かれた猫と犬だそうだ。いまでは尾道の観光にも一役買って、地域のみんなに愛されている。温っかいね尾道。こんなに短い時間で小梅ちゃんにもどびんちゃんにも会えるなんてすごいことなのだとキャサさん、目を丸くして力説。 なんどでも訪れたくなった尾道でした。
楽しい時間の過ぎるのはあまりに早くて・・・ キャサさんの尾道車窓案内を聞きながら一行は一路広島へ。 夜の部へ向けて体力を温存する者、しゃべり続ける者と8人8様にドライブを楽しみ、広島の河岸へ到着。それはキャサさんとのお別れでもありました。つづく
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