♪ むーすけの介護日誌 ♪
2006年09月01日の日記

老猫と介護人とmooに捧ぐ
どうぶつ出版というところから1冊の本が出た。
春、まだmooが闘病中の真っ只中に出版の話を伺っていた。
ふとあれは立ち消えになったのかなあと思っていた矢先に、原稿チェックが入って 秋には形になるとのことで楽しみにしていた。

それがこれ。

これまでの、通り一遍の老猫さんと暮らす注意、と片隅に付け足されたものではなくて、真正面から老猫をテーマに取り組んだものだ。サイト開始当時、知らずに右往左往したことがてんこ盛りだ。ほんとは将来、自分でこんなとりまとめができたらと思っていたのだ。ちょっと悔しい(^◇^)
良くまとめられていると思う。著者も高齢猫の飼い主とある。テーマの整理も苦労しただろうと思う。そして本当はもっともっと書き込みたかったのだという想いも伝わってくる。この先、版を重ねて加筆修正されていったらもっと良くなること間違いないし、期待したい。リクエストしたい内容はたくさん控えていることだし(*^-^) ・・・たとえば最近増えている視力を失った猫さんとの暮らしとか^^
加えて気に入ったのがイラストの数々。聞くところによるとこのイラストを描かれた方も昨年高齢猫さんを看取られたとか。絵が描けるだけでもだめ、猫を飼っているだけでも、打ち合わせを念入りにしてもこんな素敵な挿絵は描けない。猫の様子ももちろんだが、お世話するその楽しさが伝わる温かさがある。

そして何より mooをはじめ知ってる老猫さんの写真がたくさん♪
猫の手帖の取材ソースが元になっているとはいえ、ふんだんに使われている。
52ページに差し掛かるや さすがに涙が止まらなくなった。
そこにはmooちゃんが甘えびを食べる姿と もう磨り減って小さくなった木製のバターナイフでmooちゃんのご飯を裏ごししている写真が・・・
mooちゃんの仏前にご報告。みんな(全国のニャンと介護人)の頑張りと愛が形になったんだよ。で、タイトルが老猫と介護人とmooに捧ぐ。

そして本をじっくり読んで改めて思ったこと。
それは自分自身の誤解もあったし、大多数の方の看取りの時期のイメージに
大きな間違いがあるだろうということだ。

一応取り上げられているが床ズレ・・・ つまり寝たきりになったらということ。
サイトを続けてきた中でも床ずれが出来たという話は 相当数のメールのやり取りの中でも1件だけだった。寝たきり・・・記憶をたどってみるがミューちゃんぐらいか。それとてそんなに長いことではない。
ところが自分を含めて、多くは
介護・看取りというと、ヒトの場合のイメージを引きずっていて
「だんだんと食べなくなって トイレも行けなくなり 寝たきりに・・・
そうしたら、いよいよかなとその時を悟り覚悟をすれば良い。」と
そんなふうに思っている。
ところが我らが老猫は プライドも高く、身体の機能的な意味でも寝たきりになど滅多にならない。
亡くなったその日の朝まで 夕べまで 自分でトイレに、そうホフク前進であっても
行こうとしてたのだというケースが圧倒的に多い。
その姿を見て まさか・・・ という思いがあって当たり前。
寝たきりになって 2時間おきに体位を変えてあげないといけなかったという
経験は老犬の飼い主さんには少なくない。
猫と犬との大きな違いだ。
もっともっと甘えてくれてよかったのに と誰しも思うけど、
そんな凛として気高い猫家族だからあんなにも深く愛してお世話できたのだ。
2006年09月01日(金) 17:50:31   No.3046 (お星様)

この記事へのコメント
moomama  2006/09/06/23:55:02   No.3071
3月うさぎさん
あの時 3月うさぎさんに渡そうかどうしようか迷った私。
皆さんつい書棚にもどさずそのまま買ってしまったという謎の行動(笑)
読んだり見たりは辛いかと思ったのですが、楽しみを見出せる本なのですね。

やっとバックアップは終わりましたm(__)m
少し整理しだしたりして(余裕・笑)今になりました。ありがとう〜
moomama  2006/09/06/23:52:06   No.3070
れこりんさん
わぉ 近い将来 おめでと〜っていうお披露目があるかもなのですね。
楽しみです(=^・^=) 普段から猫に近い生活^^とはいえ おうちの子でなかったですものね。また生活が一変しますね。
介護生活はまだ遠いじゃありませんかぁ〜(*^-^) ニコ
買っちゃったですか(^^ゞ そう、甘い生活、通じあった生活なんですよね。
3月うさぎ [URL]  2006/09/05/20:25:00   No.3069
moomamaさま PCの調子はいかがでしょうか?もう1つHDDだけ 渡しておけばよかったかな?と反省しております。
この本は、介護する相手がいなくても。猫ちゃん画像が どの子かと探す楽しみもありますね。
れこりん  2006/09/05/15:57:03   No.3068
ご無沙汰しております。
私ももこの本ついつい買ってしまいました。
介護する相手もいないのに(T_T)
当時この本があったらなぁ・・・って思います。人にもバンバン購入薦めてます。

こっそり発表・・・。
この度ちょっとご縁があってもうすぐウチも家族が増えるかもです。
とま☆彡さんちの3兄弟と同級生くらいかな〜。
長生きせねば!!

・・・ほんとはあのあま〜い介護の時間をまた味わいたいのかも・・・。

moomama  2006/09/04/23:23:09   No.3067
やんちゃひめさん
そうかあ 最近老猫さんの記事増えてるんですね。
人間も動物も高齢化が進んでるってことですね。
マーケティング的にも仔猫は一時、シニアはずっと〜(*^-^) ニコ フードをみてもそうですね。
3年前に情報交換をしたときには目からウロコと思ったことも 今ではこうして活字になり当たり前みたいになってきています。
ネット環境にない方もまだ大勢いますから、きっと参考になると思います。
でも 希望は版を重ねてもっと充実してくれること。厚みも倍に!
moomama  2006/09/04/23:19:40   No.3066
MORIANNさんお久しぶりです。
お手元にあるんですね、介護が終わったのについ読んでしまうというのも介護人の性ってことでしょうか。
きっと新たな発見もあると思うし、これは違うなあとか私ならこうするわといったことがたくさんあると思います。私もいろいろ考えましたもの。
ちょっとだけあのときに戻りたいなんて考えちゃいました(^^;)
moomama  2006/09/04/23:16:53   No.3065
megmegさん
7歳から注意は必要ですが さすがに介護に近いことをスタートするのは早いと思うなぁ。逆にリハビリを阻害してしまうことも、事によってはあると思うし。
こんど機会があったらバターナイフみてくださいね(T_T)
moomama  2006/09/04/23:14:28   No.3064
シマ助さん
そう 肉球が白くて冷たくて 低体温と貧血で判断しました。
ずっと握って温めても少しも暖かくなってくれなくてね(T_T)
奈々ちゃん、20歳なんですね。ずっとそばにいて一緒に介護したいでしょ?(*^-^)
moomama  2006/09/04/23:02:16   No.3063
九ちゃん(USO)さん
寿ちゃんはまだまだでしょう〜(*^-^) ニコ
墨絵 楽しみにしてますね。
moomama  2006/09/04/23:01:17   No.3062
みつあみさん
ひぴさんのいっちゃんも同じだったようです。体位交換してたとか。
サバちゃんはそれがどのぐらい続いてたのかな。
仔猫より老猫の方が多いでしょうから、これからはこの手の本も増えるでしょうね。フードと同じで^^
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