久しぶりに帰省してジロちゃんに会えるのを楽しみにしてたのに なかなか現れない。こういうとき外猫はドキドキものだ。 夕刻 やっと姿を見せたジロちゃんはやけに老け込んでいて 風貌がまるでサブちゃんに近づいてきた。 そのせいもあってやけにサブちゃんと間違えて呼んでしまう。 (これは単に歳のせいか -_-;)
食欲がなさそうだなあとの思いが 翌日は 確信に。 好きそうなウェットにもちょっと口をつけてお終い。口に入らないでいるみたい。 身体のチェックを始めると 鼻もずびずびしてるし 涎も。 耳も汚れていたので綺麗にしてあげる。口元も汚れている。 拭っている間も抵抗しないでいるが、何しろ爪が鋭くて気が抜けない。 口が痛いのか? 牛乳も飲まない。う〜ん困ったぞ(>_<) キャリーもないしグランマに内緒でドクターに行くにもややこしい。 ジロはチーズが好きだからとグランマが持ってきた。 お皿に置いてやっても 口からこぼしているので ふと手からあげる。
喜んで食べだす。ミルクも指につけたら喜んで舐める。 手のひらに注ぐとピチャピチャと。 お皿は嫌と断固拒否。
夕飯時、また姿を見せたジロちゃん。食欲ないならやっぱりお刺身よね〜と 鰹を差し出すとうまうま。目がおかわりを要求している(=^・^=)から 何度も何度も席をたって庭に通う。 あれ、moopapaまで背中を向けて 鰹食べさせてるじゃん(笑) 「ジロちゃんの食べ方、mooちゃんにそっくりなんだけど・・・」 うん、そっくりだよね。私もすぐに気がついた。 mooがジロちゃんの身体をかりてやって来たのだと思った(T_T) 鰹だけじゃなくて 帆立も運んで 刺身三昧。 あきれてみてるだけのグランマ^_^; しばらく長逗留して満足げに闇に消えたジロちゃん。
翌朝も ご飯は手から。過保護だと笑うグランマ。 やけに下手くそなジロちゃんを放って置けなくて カニカマも手から。 この食べさせてあげる感触・・・忘れていた感触 正確には 忘れようとしていたこと。
楽しくてたまらない(*^-^) ニコ グランマ曰く ジロちゃんは平気よ。介護はいらないとキッパリ_| ̄|●
ただジロちゃんの舌がやけに熱い。mooの舌はもっと冷たかった。 それは体温の差なのか? 病院行こうか?というmoopapa。日程的に行けても1回だけ。 抗生剤かステロイドの注射1回では・・・ほとんど無意味だ。
家猫にならないかと説得してみる。 家にも抱いて入れてみた NO ご飯も 家の中に置いてみる NO 食べないで外でじっと待つだけ。ストレスの掛かることは止めてくれと喧嘩になる。 mooちゃんがいる時はあんなに家に入りたがって 叱って追ったものを・・・ 玄関も 縁側も 網戸も開け放して オファーを続けるが 色よい返事は無い。
いっそ拉致して「おら東京さ行くだ」作戦はどうか? でもグランマが寂しくて呆けちゃったらどうしよう・・・八方塞 頭がグルグルしてたら
ジロちゃん おらやっぱり自分で食べっから 余計なお世話はいらねぇ と(T_T) 自分の器からパクパク食べだした。
ジロちゃんのお世話は感染症の心配も無いので・・・思う存分して上げられる。 夜は気に入った寝床があるらしく消えてしまうジロちゃんだけど 精一杯お世話してあげてねと きっとmooちゃんも思ってるはず だよね。
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