♪ むーすけの介護日誌 ♪
2006年05月22日の日記

高山紀行
20日 午前5時半 念願の高山へ出発
幾度となく高山へ行きたいと言葉にしつつ mooの介護やらで実現しなかった。
mooが風になったからこそ行けるというのだから 成就せねば。

7時45分頃 びっくりするような光景が飛び込んできた。
虹! 大きな太い虹がハンドルを握る私の前に現れた。
中央道八ヶ岳付近。標高600mのあたり。
写真も撮れずmoopapaは隣で爆睡中(笑) 
仕方なく一人、ゆっくりと虹のしたをくぐり抜け

これはどういう意味? そう考えるとドキドキもした。
mooが何かを訴えてるの? なんのメッセージなの?

答えは今日分かった。
茶とら白の冠猫ミミちゃんがmooとほとんど同じ時間に虹の橋に向かった。
あの日、車を走らせた先はミミちゃん。
mooが星組を総動員して 2日間の猶予をくれたのだと。

ミミちゃんのおしっこが数日前から出なくなりだしていた。
mimimamaが面会が間に合うかどうかと、相当焦っていたから
厳しいのだろうという現実と ミミちゃんだものという妙な安心感とが交錯するなか
ともかく 真っ先にミミちゃん訪問。

ミミちゃんは強い眼差しで私を迎えてくれた。
それがこの写真。
 
きりりとしたミミちゃん。昨日まで立てなかったのよというが
むっくり起き上がって ンギャ〜 と挨拶もしてくれた。
わ〜い ミミちゃんだ。
具合が悪いのも省みず、身体中なで回したい衝動に駆られる。
人生○十年の理性をこれでもかと総動員して、どうにか踏みとどまり
ミミちゃんのお許しを得て(いや、得てなかったかも^^)
茶とらのシッポをスルゥ〜スルゥ〜と握らせてもらう。
あうぅ スイッチがぁ ヤバイ。あたし、お見舞いに来てるのに(>_<)
毛色はmooと同じ。毛の柔らかさも同じ。
ミミちゃんの方が毛の厚みがたっぷりで 倍量はあるかな(^^;)と違うぐらいで、目を閉じてたらmooちゃんの感触そのもの。

そして何より ミミちゃんの薫り。
mooの闘病最期の薫りと同じだった。
闘病が蘇って辛いという意識はほとんどなくて、ただただ嬉しかった。懐かしかった。
人はおそらく それを「臭い」と変換するだろう。
お口を気持ち悪そうにクチュクチュさせて 黄色く涎がついたお手ても
そのお口そのものからも その匂いは出ていた。
猫神様から授かった身体、完全燃焼させてお返しする時期が近いことを知らせる匂いでもある。
それでもミミちゃんの目力をみると ほんとにそうなの? という気持ちになる。
2時間あまり あれやこれやと語りあって 明日もう一度会う約束をしておいとました。

そしてその翌朝 ミミの具合が良く無いので、観光前に会いに来てもらうほうが良いかもとメールが入る。
確かに輸液の効果も出ていないし、なによりオシッコが作られていないようだ。
身体を起こすことはもうなくて、静かに横たわっている。
ただ、サラちゃんがワン!と吼えるたびに 反射的に顔を起こす。
この反射がなんとも素早くて 老猫、しかも具合が悪いとは思えない。
ミミちゃんは 
「サラがうるさくて三途の川から呼び戻されてるのよ」
と言わんばかりにムッとしているの図−なり(笑)
抱っこは叶わなかったけど、お庭の散歩姿は見られなかったけれど 2度もあえた。
2日目は moopapaも一目会いたいなと、おいとま間際に乱入(^^;)
ミミちゃんのうつ伏せ寝の可愛さにノックアウト。
 
うつ伏せ寝はこんな感じ 
お腹の痛みをかばってるのかなと思うとちょっぴり切ない。
かわいいピンクのタオルを投げ捨てて、ミミちゃんの全身をなで回したい願望をmoopapaが抑えられたのは何よりだった。
mimimamaが席を外さなかったのが幸い(笑)

ミミちゃんに何があっても 天寿と受け止める覚悟のmimimama、
ただただmoomamaの訪問までは待ってようねと 踏ん張ってくれていた。
静岡からmimimamaの嫁ぎ先高山へやってきたミミちゃんの適応力はすごいものがある。
mimimamaがミミちゃんを守って来たのとそっくり同じぶんだけ
ミミちゃんがmimimamaを支えて来たのだということが 分かった旅だった。

そして今日
12時37分 あ、時間だわと。
シンデレラに許された時間を守ってmooをはじめたくさんのお友達が待つ
苦労の無い世界へと旅立ちました。
壁の景色を目に焼き付けてね(=^・^=)

苦労の無い世界に行くと 痛いも苦しいも見えないも聞こえないも ありません。
でも、ミミちゃん、絶叫は趣味ということで よろしくお願いしますニャ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

週末 ネット落ちして旅した先は 茶とら白ミミちゃんに癒してもらう旅でした。
場所は高山。こじんまりした風情のある街。
その街のど真ん中一等地に 一夜の宿を求め
美味しい会席料理に舌鼓を打ち、温泉につかり mooを偲び、ミミちゃんに祈り、
(マジ美味しかったです。飛騨牛サイコー 鮎の稚魚って食べちゃってもいいものか、頭からガブリ。山菜にお刺身、朝食の定番ほうば味噌は外せない。手が込んだ見た目にも美しいお料理はやっぱり酒がすすむ!)
飛騨の里をゆっくり散策して やっとmoomamaの穴倉生活の終焉を確認したのでした。
mooもいっしょに。

2006年05月22日(月) 03:04:54   No.2324 (お星様)

この記事へのコメント
nyaomao  2006/05/26/22:01:47   No.2351
きゃーっ、moomama、是非、是非ぃ〜。(笑)
今、ホワイトアスパラが旬で、とっても美味しぃ〜の。茹でて、あのドレッシング(せ○らぎクリーミーごま)かけると最高!←たまに友達か母が送ってくれて、パスカル暦3年です。なんとも不思議な共通点… 
moomama  2006/05/25/09:18:19   No.2342
ゆきママも虹に出会ったのですか?
東京全域でも見られたのですね。あのダブルの虹も想い出しますよね。
続々と応援団が降りてきたのね。みんなありがと。
サイト、見てますよ(=^・^=) 新しいページができて楽しみですね。

うらんちゃん。
そうなんです^m^ mimimamaはおとぼけミミちゃんって言いますが、mimimamaもかなりのおとぼけぶり(笑)
あの明るさが免疫力を上げるのだと確信しましたよ。でもミミちゃんいなかったら寂しいだろうなあ。

キャサさん
凄いでしょ。私もゾクゾクしましたよ。
なんというめぐり合わせかなあって。
それにね、私が登っても壊れないほど太い虹だったの。多分、虹にとても近かったということよね。

あゆみんさん
ぜ〜〜ったい気に入ってると思いますよ。
で、私はまたしてもドレッシングをゲットしてきました(もうあればっかり^^)

小紅さん
冬の高山も キーンとして 気持ちよさそうですね。
あの寒暖の差は1日の間でもすごいですが、季節の厳しさも感覚が研ぎ澄まされそうです。
ちなみにマンション暮らしのmooの毛は薄かったですが、ミミちゃんはとても被毛が豊かで、これで冬の氷点下10度なんていうのを乗り切ったのだと思いました。

Mintmama!
ミミちゃんとmooの毛色はまさに同じでしたよ。
なんとなく違うのか? みたいに思い込んでいたのですがね(^^;)
うつ伏せ寝はほんとう可愛いです。

nyaomaoさん
私ベルギーまでだって〜〜行っちゃうぞ〜(笑)
あの仔たちはもう糸電話もいらないのよね。瞬間ワープできちゃうんだもんね。
仕方ない、ニンゲンはスカイプでもしますか?(笑)

シマ助さん
そう、なんとなくすべてを受け入れられるようなそんな旅になったと思います。
mimimamaはそうなれるかなあ。みんな順に何かを得て・・・大丈夫だね。

眠り猫さん
ミミちゃんの瞳は力強くて、ほんとはミラクルミミちゃん健在と思っていましたよ。
でも、崇高な猫さんは自分で決めてしまうんですよね。
みんな逝くべきときは自分で決めているのでしょう。
その日まで、精一杯、です。

mikekoさん
はい、ちゃんとmooも連れて行きましたので(*^-^)
自由な身体とmooちゃんそのものと、大忙しだったかもです。
まだ 手に感触が残っています。



mikeko  2006/05/25/07:16:36   No.2341
moomamaさんのおかえりなさい。
ミミちゃんに会えきっと傍にはmooちゃんも寄り添い、
和やかな時間を過ごされなによりよかったです。
眠り猫 [URL]  2006/05/24/18:51:12   No.2339
去年ミューちゃん@ちかさんが、えびすちゃん@shioyebisさんが、旅立った頃も、ちょうど大きな虹が出ましたね…。

今度は、ミミちゃんが、mooちゃんが、星組のみんなが、虹をかけてくれたんですね。
ミミちゃん&mimimamaさんも、頑張っている姿を見てもらえて、嬉しかったことでしょう。
ミミちゃんの命の輝き、力尽きる直前であっても、ピカピカに輝いています!
こんな愛しい命の輝きを、守り続けたmimimamaさん…ありがとう!そしてお疲れ様でした。
moomama&moopapaさんにとっても、素晴らしい旅になりましたね〜。
猫さんと介護人さんが織りなす、不思議な縁を感じます…。
シマ助  [E-Mail]  2006/05/24/16:37:09   No.2337
素敵な旅だったんですね。mimiちゃんが旅立たれたのは寂しい事だけど、読んでる内に不思議と「悲しい」感情でなく「ほんわか(@o@*)」な気持ちで一杯になりました。
ほんわかな気持ちにしてくれたmimiちゃん、mimimama、moomama、ありがとです。
mimiちゃん、きりりとしたお目目で虹を掛けるミラクルを起こしたんですね^^その虹の向こうできっとニャン達が出迎えていると思いますヨ。
nyaomao  2006/05/24/16:02:18   No.2335
お帰りなさ〜い。moomamaが、ご旅行。はて、何処へ〜?って気になってた人、私だけじゃないと思うんですけど…(←はっきし、余計なお世話です。^^;)ミミちゃんに会いに行ってらしたのね。moomamaってば、あくまでもお猫のひと〜。家のパパに話したら、「フォォォッ…(感嘆)」だって。うつ伏せミミちゃん超可愛い。moomama、mooちゃんのこと思い出して胸キュンキュンしながら、愛しくせつない時を過ごしてらしたのでしょうね。それにしても恐るべし、mooちゃん糸電話。超高性能〜〜。
Mintmama!  2006/05/24/14:24:43   No.2333
moomamaおかえり〜
虹のすべり台をつたってmooちゃんがミミちゃんのところに降りてきて、moomamaとmimimamaさんとみんな一緒に逢えたのね。
うつぶせ寝のミミちゃん、画面を見るだけでも、思わずなでなでしたいほどかわいいね。
moomamaの心を癒す旅になって、ほんとによかった。
小紅  2006/05/24/13:40:51   No.2332
おかえりなさい。
手毬を亡くしてちょうど一ヶ月の時、私も旅をしました。
高山、、、、冷たい張り詰めた空気の中で、
朝市の人々がとっても暖かかった。

ミミちゃんがあの街でがんばっていたんだね〜

moomamaさん、今は悲しいかもしれませんが、思い出深い旅をされてよかったですね。

あゆみん  2006/05/24/10:50:49   No.2331
お帰りなさい〜。
なんてミラクルな旅・・。皆がそれぞれにつながっている感じ。
mimiちゃん&mooちゃんの魔法にはびっくりですよ〜。

mooちゃんも高山を気に入ってくれたかなぁ?(私の田舎なので、好きになってね♪)

キャサ  2006/05/24/10:36:30   No.2330
凄い・・凄いわミミちゃん。
長い長い猫生の最期の2日間のドラマ。
mooちゃんが「行くよー」ミミちゃんが「待ってるよー」・・「もう着くよ」「うん」って交信してたのね、きっと。
大きな虹の架け橋からmooちゃんも皆もスルルっと降りて、ミミちゃんとこに集合したのかも。
・・・ミミちゃん、moomama、素敵なお話をありがとうね。ほんとミミちゃん、まん丸で可愛い。
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