♪ むーすけの介護日誌 ♪
2006年05月07日の日記

亡骸 (追記あり)
今日は髪を切りました。
スイッチが入るといやなのでいつもの美容室は避けて 初めてのところに。
おしゃべりな美容師さんでなくて良かった。

mooが息を引き取ってから その身体に変化が起こったのは瞬く間のことだった。
あんなに早くに固くなってしまうなんて思いもよらなかった。
抱いててあげたら かえってmooが辛いのではないかと思えたし 
変な姿勢にさせてしまったら困る、とも思ったのだから 
そのあたりは冷静だったかも。

変な話を書き始めているので 嫌だと思ったらここから先は読まないでください。
でも素敵なメッセージもあるけれど。

このサイトを始めてから さまざまな方の愛猫の最期をお聞きする機会も増えた。
それは辛いものであったりすることも多い。
>めわさんの思いのように (5日のコメント欄) 大きく見開いた瞳に きっと苦しんだのだという想いは寂しさにさらに追い打ちをかけることも度々あること。

mooの最期のお顔も最初は苦しそうに見えるものだった。
目は大きく開いたままで、 痛くて開くこともできなかった口も半開き。
抱っこしていたし口呼吸だったので そのまま開いちゃったのだろうと思う。
牙が丸見えになったmooちゃんはそれはそれで 恐いもの^^

人間でも口を開いたまま亡くなったら、看護婦さんがサラシを使ってお顔を縛って固定していたのを思いだして、

mooちゃん痛くないようにするからゴメンねと言って ゆっくりゆっくり手でmooのお口を閉じてみた。
その時はすぐには閉じなかったのに 少ししてふと見ると綺麗に閉じられていた。
自分自身の(顔の)重みで閉じたのかもしれないとも思う。
瞳は見開かれたままだったけれど・・・

実は夕刻 出先で所用中の先生のケータイを鳴らして泣きついた。
「先生、mooちゃんはちっとも苦しまなかったはずなのに とても苦しそうな顔をしてるんです。目も開いたまま。何とかしてあげたいんです。お願いします。」

(困惑した)先生は
動物はたいてい目は開いたままなんですよ。
どうしても瞑らせたければ処置のしようもなくはないですと その方法を説明してくれた。また動物の場合の死後硬直はどのぐらいしたら解けるのですかとも聞いたら、多分解けないと思うとの答え。
主人と相談しますといって電話を切り、辛くてまたひとしきり泣いた。

その夜遅く みかりんがケータイのメールに
「動物は目を開けて逝くそうです。みゃあもそうでした。
一緒にいた部屋を忘れないようにだね、きっと。」

その一言に救われたと思ったとたんに、mooちゃんのお顔がどんどん優しくなっていった。
moomamaの顔もしっかりその瞳に焼き付けてね とmooちゃんが私を見てくれる場所にいると心が落着いた。


  愛猫の見開いた瞳は決して苦しんだ名残りではないから。
  あなたを見たいから。
  それだけは どなたにも心の隅に覚えていて欲しい。

それから朝を迎えて mooを撫でていると どんどんmooが柔らかくなりだして
シッポはまるで生きてるときのまま。
動かなかった手にも 手を差し入れて握って握手もできる。
足もちょっとあげてお腹マッサージができる。冷たいのは悲しいけど。
家を出発する直前には抱っこもなんとか出来るようになって、、、
もう1日時間があったらと・・・考えてもせん無いことなのに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もし開けたままの瞳を閉じたいのならば 
亡くなってすぐに目を閉じてあげて 多分また開いちゃうだろうけど
何度も何度も丁寧にしてあげていれば 閉じて薄目ぐらいにはなってくれるそうです。
これも老猫会の看取りの先輩の経験。
mooのお口を閉じてあげようと 力を加えることは一瞬躊躇したけれど
ほんのちょっと閉じてあげただけで十分でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記 
moomamaはしばしば猫が目を開けて亡くなることは知っていました。
ただこれからやって来るグランマに少しでも苦しそうに見えるmooちゃんに逢わせるのは忍びないと思ったのです。
ただ・・・あとで考えれば 私よりもグランマの方がよほどたくさんの猫を看取って葬って来ていたのです(^^;)
そして、看取りを終えた介護人さんには きっとあなたをずっと見ていたくて瞳を閉じたくなかったのですね、とメッセージを送ったりもしていました。
でも、やっぱり同じことを どなたかから言ってもらえることで心が落着いたのです。

2006年05月07日(日) 18:00:54   No.2139 (お星様)

この記事へのコメント
moomama  2006/05/10/22:10:46   No.2185
皆さん いろんな想い出を聞かせてくださってありがとう。
振り返ることはやっぱり辛くて封印してる部分もあるし、申し訳なかったです。
また、まだ看取りの経験のない方には息を飲むような話だったかもしれません。
でも否応なく介護の先にある看取りですから、ここだけすっぽり抜け落ちるというのも変ですよね(^^;)
今回mooを見送って、傷心の日々というのを体験しているわけですが(まだ夢であったらと他人事のようですね^^)
些細なことでも一人だとすべて内側に向いて一人で背負ってしまおうとするものですが、仲間の一言で 仲間に甘えることで 重石が取れていくものだなあと実感しています。
そんな風に考えちゃだめよ と言って来たりしたことの逆をやっているわけですが・・・
登るべきステップをちゃんと登っています。少し充電したら復活しますね。老猫のために。
テオ  [E-Mail] [URL]  2006/05/09/20:36:26   No.2167
 思い出します、かぎちゃんも眼を見開いていました、野次馬の子供たちが「眼ぇ開いてるね」と言ったのが私に事実と向き合う勇気を与えてくれました、あの強い視線に誓ったのです、杉ちゃんとトラじいのことはまかせてねって。猫たちは決して目を閉じないんです、それが残された私達に託されたメッセージではないでしょうか。乏しい経験でしかありませんが、それはそれで、強烈な遺言でした。猫、すばらしい命ですよね。mooちゃんの瞳に乾杯!
みひよ  2006/05/09/16:45:27   No.2161
昨日はどうも、私が看取った犬猫も目が開いたままでした。犬は、瞳孔が開くその瞬間まで抱きしめていました。猫も抱きしめて私の腕の中で死にました。病院で,死んだので取り来て下さいってのと、安楽死以外に方法が無かった時は辛かった。私は目が開いていてとじれなくても平気でした。硬くなってぺしゃんこの死体でもとてもかわいかった。昔は、庭に埋めちゃって、2匹は合同で、いろんな子と一緒です。ターボーもそうします。私にはそれがいいみたい。むーちゃんは、とてもかわいいね。ターボーむーちゃんより年上になっちゃうね。バイキュ!
chari  2006/05/08/17:53:54   No.2160
moomamaさんすっかり遅くなってしまってすみませんでした。
mooちゃんの旅立ち。憧れのmooちゃん、永遠のmooちゃん。本当に寂しくてにわかには信じられないけれど、楽しい事ばかりの世界で、しばし離れていた大切なお父様とも再会されていると思うと、それもきっと幸せなのだと思います。私の家では、にゃごと祖母が相談したかのように旅立ってしまいましたが、その旅立ちの時の顔は、mooちゃんと同じように目を開けて、穏かに家族を見つめていてくれて、とっても優しい表情でした。にゃごの耳も、ちゃーんとみんなの声を聞いているかのよう(^.^)。
mooちゃんのお写真は、本当に優しくって、なんて愛おしい幸せそうなお顔なんだろうって思わず見つめてしまいました…なんて素敵なmooちゃん。あともう1日…その気持ち、すごくよくわかります…。
mooちゃんはきっと軽やかな透明な身体で、moomamaさんのそばで幸せにしていると思います。moomamaさん、どうかお身体大切にしてくださいね。
mooちゃんmoomamaさん本当にありがとうございました…。
かおりん  2006/05/08/12:49:08   No.2159
mooちゃん、虹の橋に行ってしまったんですね。まだ信じられないよ・・
穏やかにmoomamaの腕の中で・・素敵ですね、さすがmooちゃんだぁ。
かわいい優しいmoo姫登場で、虹の橋は大騒ぎでしょうね。
チャッケ  2006/05/08/10:17:04   No.2158
3年前に愛猫Beeが亡くなりました。
たった2週間の闘病生活でした。
最期は静かでしたが、目は開いたままです。主人が2・3回なでてあげましたがそのままでした。パッチリではなかったけれど、私達を見てくれているようで、そのままにしてあげました。
瞳と同じ色の青いバスタオルにくるんで、好きなものを沢山入れて庭に埋めてあげました。
病気に気付くのが遅かった自分を責め続けていますが、ここに辿り着いて気力を取り戻せたような気がしています。
誰にもBeeのことを話せなくて、時間はかかりますが、時間って際限なくあるから(^-^)いつかきっと笑って話せる時がくると思っています。
ジャスミン [URL]  2006/05/08/09:58:54   No.2157
私も獣医さんに「猫は目は閉じないですよ」と言われました。でも開いている目がまだ生きているようで(それなのに瞳は動かなくて)切ないですよね。もう1匹の子も目は少し開いていたので、そういうもんなんだ、でうちは納得していましたが。「あなたを見たいから」ってちょっといいですね。
医療用ボンドですか・・・。あまりに苦しそうな表情なら考えるかも知れないですね。でもなんか、無理に閉じちゃうのもカワイソウなのかも知れないですね。
nyakojo  2006/05/08/08:53:53   No.2156
にゃあも目を開けたまま出掛けちゃったけど、すぐにせっせと目の辺りをナゼナゼしながら死後硬直が始まる前にと目を閉じさせてあげました。
死後硬直はあっという間に始まってしまうってどこで聞いたか忘れたけれど覚えていたので。
そのあとは旦那さんと私の間に寝かせてあんまり眠れなかったけれどこじょうも一緒に朝まで過ごしました。
ウチの場合はその日にどうしても出掛けたかったにゃあの意思を尊重したんで死後硬直が解ける前でしたが。
荼毘に臥すときににゃあに手紙を書いて一緒に炊き上げてもらいました。
向こうで読んでくれてるといい菜って思って。
あゆみん  2006/05/08/08:52:06   No.2155
セイは一声今までに聞いたこともない声で鳴いて逝きました。私は「もう、いいよ。がんばったから逝ってもいいよ」と言いました。
目も開いたままでした。どうしよう、閉じたほうがいいかもとやってみましたがだめでした。でも今思うと開いててくれてよかった。添い寝するときもこっちをじっと見てくれてるようで、ずっと見詰め合ってましたから。
見てるのね。忘れないように。また会う日までちゃんと覚えておくように。
mooちゃん、虹の橋で宴会中?
nyaomao  2006/05/08/08:01:56   No.2154
にゃあちゃんもお目め開いていました。とってかわいいお顔で、不自然な感じはなかったのだけれど、なんとなく慣習で眠らせてあげなきゃと思い、トライしたけどダメでした。結局、可愛いからこのままでいいよね?ってことにしました。病院での慌しいお別れでしたので、お目めが乾いてしまうとか気が付きもしませんでした。なので、mooちゃんのお目めが開いていたのも不思議に思わなかったし、自然にきゃあ可愛いって思いました。moomamaがそんなにもお心を痛める出来事があったとは…。でも、moomamaが救われたって思った瞬間から優しく変わっていったのだから、それはやっぱり天使の贈り物。そう思います。
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