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*写真は参考写真です。mooの実写ではありません。
午後4時、遅れに遅れた往診がやっと終わった。 老ニャンともなれば、いろいろあるが・・・またひとつmooに病名がついた。たいした障害にならなければいいが、すでにもっとも痛みのあったピークは過ぎているだろうとのこと。ごめんよ、mooカイチョー気がつかなくて。
多分、事故が起きたのは今月の初めだろうと思う。 ほんとに食欲が落ちていた。●ンプチを出動させたのが8日だから、そのころには慣れていたのかもしれない。そして、13日のオフ会の時にはっきりと「最近mooは舌チョロするのよ」と話した覚えがあるから、時期的に一致する。 恐らく・・・本猫が説明しないので推測でしかないが、ソファから落ちたか、運光様出産のあとの転倒で顎を打ったのだろうと。 そしてその際に、結合している下顎が外れてずれた。 これを直すには手術しかないそうだ。難しいことではないのだが、mooのこと、麻酔が使えん。 まして術後の方がご飯が食べられなくなる可能性も高い。
猫の前歯、上下に切歯というのがある。きれいに6本。 それがmooの場合は、3本ずつ上下に動き、揃ったり揃わなくなったり(先生に見せてもらった) その際に舌チョロが起きるらしく、それが原因で発見となった。 下顎は左右2枚の板でできていてそれが繋がっているのだそうだが、なんとそれが外れてしまったのだ。 痛かっただろうと思う。今では柔らかいものしか食べていないし舐め取るような食事だから、それに慣れてもらうしかない。 心臓が悪いなんて言われるのよりは・・・良かったのか悪かったのか簡単には答えが出るものでもない。 オフ会ではいつものようにベロンベロン舐めていたし、大丈夫さ。 とりあえず、外れたといっても筋肉や靭帯が支えてくれていて使い物にならないという事はないのだそうだ。 この先ちょっと不安要素がまた一つ増えてしまったけれど、う〜んしょうがないよね。 歯肉炎だとばかり思っていたら、思いがけない理由だった食欲不振。 ただ、左奥の大きな歯が消えていた(T_T) クリニックでの面談は午後7時。 お疲れの先生ですが、mooも疲れましたね。 顎の骨のズレについてはやったときはかなり痛かったろうが、今は多分平気だろうとのこと。固いものを食べなければ違和感にも慣れるらしいし。 リハビリとしてたくさん歩いてもらいたかったが、宅内事故の恐れとは(T_T) これってまさしく人間の介護といっしょだ。足腰の不自由なmooに転倒の防止策はない。あとは怪我防止のために出来ることを探すしか・・・ 顔から落ちても怪我しないように、とりあえずトイレ前にもカーペット進出を決定。トイレもストーカー、ベランダは付きっ切りの保護観察処分。そのぶん、ネットタイム削減だあ。
血液検査結果 まず今回のテーマ、貧血は大改善。介護人ちょっと鼻が高くなっている(笑) 赤血球は過去最高、血球容積も30%回復。腎性貧血でないことが証明されたわけだが、ということは今までのご飯では鉄分が不足ということか(・・?
貧血が改善された一方で、BUNが久々の50.0 CREが2.4 食事の内容が変わったことによって負担がかかったのだろう。 加えて歯肉炎で食べられないものと思い込み、蛋白制限もしなかったし。 現在食材からの鉄分と、ペットチニックによる鉄分補給の割合が3対1ぐらい。今後はこれを逆転させることで毒素排出抑制ができるかどうかを見てみることにした。
大きな異常値がCPK718 心筋症 骨格筋壊死 中枢神経の損傷などで数値が跳ね上がる。筋肉注射でも。 先生の診たてでは・・・原因は下顎分離、日常的打撲による筋疲労(-_-;) 心筋症の心配は考えず、次回の検査まで要観察となった。mooちゃんに転ぶなって言ってもなあ、無理だし。
肝臓、電解質とも前回より改善された。バランス的には1勝1敗ってとこかな(^-^;
今日は往診の時間がずれて、抽選会ができず。 明日転ばないようにやろうね、カイチョーさん。 ともかくお願いです、顔から転ぶのだけは止めましょう(^^ゞ
*顎の骨のズレのイメージ 人間でいうところの額関節ではなくて、手のひらを二枚並行に並べたような感じ。それにズレが生じたのだが、わかるかな?
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