むーすけの介護日誌
2006年1月29日 二十歳を祝おう

2004年1月13日の日記


見えない力  No.285
昨夜遅くにHIROさんから書き込みがあった。
久々にうれしいニュースだった。アイコちゃんの腫瘍が消えたと。
これまで手術のあとどうしても傷口が開いてしまいその都度縫い直し。
秋、残暑厳しかった頃、チャチャちゃんを亡くし、悲しむまもなく
アイコちゃんの闘病が続いていただけに、嬉しさは言葉にならないだろう。

アイコちゃんのもとには、お嬢やMarselちゃんから届いたサプリを
お送りしていた。免疫力をつけて体質を強化してあげることが目的だった。
それがほんとに効いたのかどうかは分からない。
でも、きっと星組からのエールが届いたに違いない。

そういうmooも、いま療法食を食べだしている。
これまでまったく口にしなかった猫缶の数々を。
なんと不思議なことに、そのスタートはチャチャちゃんの残した子猫用カルカンだった。

生もので嘔吐を繰り返し、途方にくれた時ひょっとしてとあげてみた。
おそるおそる手を差し出すと(給仕はすべて手のひら)
とろりと水分が多く、細かかったのが良かったのか食べてくれた。
そしてまた食べたためしのない、モンプチを買ってきた。
何がそうさせたのか? ふといっちゃんが好きだったのよねとそんな気持ち。
これまた食べた。ビーフ味、細かくてとろり。なんでこんなん食べるの?
mooの猫生始まって以来ジャン(笑)
ならばと、工夫を重ねてすり鉢を用意し、材料大き目のものでも磨り潰し作戦。

そしていよいよ、茶ちびちゃんから届いたSPECIFCを。食べる!
まるで茶ちびちゃんがそばについてて、美味しいよ。食べようよと声をかけてるよう。
こうして贈り物のお相伴にあずかったmooの2004年の食生活が変わろうとしている。
同じ缶詰は続けられないとか、日に何度にも分けてとか不自由もあるけど、
なんだか見えない力が背中を押してくれているようだ。

夕方から体中が痛くなりだして、やばい!風邪かも。
微熱も感じるし、むかむかとしてお腹も痛い。

早々にPCは落として、ベッドにダウン。
う〜、それでもなんとかmooにご飯をと起き出すが、
猫缶をすりつぶして手のひらで給仕するのは、
こういう時、かなり気持ちが悪い。

珍しく晩酌なしの夕飯を済ませ、お休み〜とベッドに入った。
それにしても、体力があって健康でなければ、
mooの介護も朝のお付き合いもできない。

介護人も健康第一を実感したのであった。


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