むーすけの介護日誌
2006年1月29日 二十歳を祝おう

2003年11月29日の日記


通院の決断  No.219
昨夜見つけたmooの顔の腫れ。
目の下からぷっくりと頬にかけて腫れている。至急獣医さんへと思いは一致。通院にするか、往診をお願いするか考えたすえ、採血とは違って何が必要かがわからない事、雨模様、二人がかりなので通院の総時間を最低限に抑えられることを考慮して通院を選択。ただし、診療時間が終わってから待ち時間がない時にお願いした。

やはり、左がわの歯茎の歯肉炎から来ている炎症とのこと。
3年前の大手術がよみがえり不安は倍増。今回の説明ではあの時、全部抜歯してあったほうが老猫にとっては良かったらしい(主治医が異なる)
必ずしも歯が残っていることが良いことには繋がらないのが、猫と人との違いなのだ。
何しろ麻酔をしないと抜歯は無理となると、だましだまし痛みをとってあげるのみ。(歯が無くても歯肉が残っていれば危険なので注意が必要。)

mooはすべての歯が残っている。カリカリ中心の食生活が功を奏したわけだが、今になって辛いことに。前回の往診から注意してケアしてきたのになんとも残念だが仕方ない。

本日の治療:
ルゴール(人用)にて消毒。歯周病用抗生物質塗擦(人用)○ンスター製。
処方:
(腫れを引かせる薬、抗生物質の2種。
下痢発症の際には飲み薬を中止するため、自宅でも直接歯茎への塗擦薬も処方される。これまで使用中のオーラルケア洗浄剤も併用とのこと。

歯肉、歯周からの細菌が血液の流れに沿って体内に運び込まれた際の悪影響の最たるものは心疾患だそうだ。歯の病気が全体症状へ及ぼす影響は人間でも証明されているが、特に心臓に気をつけるようにと説明があった。といっても正直、どう気をつければいいというのか途方にくれる。

外出予定だったmoopapaもスケジュール変更で通院へ。準備万端整えたところへmooを抱いて車に乗り込む。
ケージは前回通院時役に立たないことが判明したので、使用せず。
(緊張で硬直すると入れる、出すが困難になる)
3分で到着。治療中はじっとおとなしいmoo。体重は2.75kg。
会計と薬をもらう間、先にmooとmoomamaは車で待つ。
硬直開始。手足がつっぱり、顔は仰け反る。安心させようとして顔をすりすりするがガブリとされた。
(痛いとはおもったものの、穴が開き血まででているとは思わなかった。
興奮、混乱状態は何をするかわからないので飼い主といえど要注意である)
たった数分が長い。ケージには入れようがなかったので使わなかったのは正解だった。
手足を伸ばしきった硬直状態を初めて見たmoopapaはびっくりしていた。
自宅にもどると、またしてもクローゼットへ。8時過ぎまで出て来ない。
薬は飲ませたが、抗生物質の塗擦はmoopapaの希望で断念。
表情に怒りが満ち溢れていて、、、明日へ先延ばし。嫌われるだろうmoopapaガンバレ。

自分で食べられることは動物にとって大事なこと。
今嫌われても、なんとかそれができるようにしてあげることがmooのQOLの維持。

寒い・・・ルー君は快方に向かっているらしい。茶ちびちゃんはどうしているかな。気がかりだ。



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