むーすけの介護日誌
2006年1月29日 二十歳を祝おう

2003年9月2日の日記


皮下輸液スタート  No.126
いよいよmooも皮下輸液を開始した。
といってもまだ十分元気で余力を残した状態でのこと、悲観はしてない。

昼ごろ、また緑色の胃液を吐く。量は少ない。
血液検査もあることだし食欲はないようだが、あえて取らせてもいない。
用意もあるだろうと往診前に電話で相談し、採血と同時に皮下輸液も
お願いすることにした。

先生が手術の合間の往診で時間がないため、静脈点滴なら夜再往診となる。検査結果をみてから、静脈点滴をと勧められた。
ただ以前の腕にゴムを巻いた瞬間の嫌がりようが目に浮かび、ストレスは避けたいというのが本音。

3日続けて嘔吐もあることだし、楽になるものなら検査結果に関係なく楽に
させてあげたい。あとで聞いた結果が良いのは嬉しいだけのこと。
ただ、先生はmooに対しては皮下輸液が心配な点もあるという。
それは、足の悪いmooにとって身体に入った輸液でバランスが取れなくなり
ふらついて歩けなくなるかもということ。パニックにならなければいいがというのが唯一の不安点。
それでもいつかは通る道。先にこちらを選択した。

採血後、おね〜さんに抱かれて準備を待つ。
目がしっかり注射器を見ている。見るなよ〜、見ちゃいかん。
ぶっとい注射器にビタミンと吐き気止め追加して輸液と合体。
いざ、ひぴさんのビデオのとおり、皮を引っ張り、ぶっすっ。
「皮下に輸液の入るところができてないので、1回目は特に痛がるかも」
泣いた鳴いた。久しぶりにグルルル、ギャオ〜、ウギャ〜の連続。
見ました、「猫パンチに猫キック」
お〜いmooちゃん、あなたもまだまだできるんだねえ、猫キック。
ぜんぜん力足らんよ〜。カワイソ〜に思いながらも嬉しいよぉ。
でも頭なでてるmamaには何もしないで看護婦さんにキックするのはお止め。
傷がいっぱいあったじゃないの、かわいそうに。
一瞬痙攣が頭をよぎったが、さすがに自宅。そこまで混乱はしていない模様。
ただ、輸液バックから直接時間をかけて(20分とか)ではなくて
注射器から一気(といっても詰め替え計3回)なので、
確かに痛かったろうと思う。今はこんなものなのか。
前回の入院の時は直接は見ていないので16年前の記憶との比較である。

輸液後は、少し興奮状態。ゆっくり寝ていればいいのにやたら動く。
そしてふらついてぶつかり、狭くて暗いところを覗きに行く。
もしこれを病院でやったら・・・こうしてすぐに歩き回れることに安堵。
ベッドの上で目はぱっちり、寝る様子はあまりない。
30分もすると、トイレに行った(同じねえ、行きたくなるのよね)
そして先生の心配どおり、こぶがほとんど移動。その先が左足に集中。
左足だけ(肩のあたりから)太さがすごい。
これじゃあ、mooにしたら歩けない。もう一寸じっとしてよおよ〜。

PM3:37あとは検査結果まち  

速報 腎臓および赤・白血球などはすこーしですが良くなってました。
肝臓の値が駄目ですが、これは今の状況で一気にでた数値ではないかと。
また詳細は後ほど。



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