むーすけの介護日誌
2006年1月29日 二十歳を祝おう

2003年7月14日の日記


定期往診日(^^)  No.88
血液検査の結果&今日一日

1.検査結果

BUN:45.2 ↓(前回47.3)CRE:3.1 ↑(前回2.9)
ほぼ横ばいなので、良しとしよう。
悪い結果も想像していたのでなんだか力が抜けた〜よ〜。
ほんとは、ばんざ〜いと飛んではねてもいいなってニヤついている。

何もしなければ確実にあがっていくだろう数値がBUNについては
前回よりも低くなり、肝機能GOTについてはなんと正常値に。
CREが上がっているので腎臓そのものの破壊は進んでいるとしても
今投与しているクレメジンがうまく機能してくれていると考えましょう。
とのことだった。それに、唯一飲んでいるリーナルケアの食餌が
腎不全用の経腸食なのも助けになっているに違いない。

9月に入ったら草々に血液検査をしたうえで、輸液をスタートする
方向で治療方針の説明があった。
夏の体力低下をカバーしてあげるのと、悪化してから輸液をするよりも
点滴の日数も少なくて済むからというのがその理由。

これまでも、在宅でできる輸液までで、入院してまでの静脈点滴は諦めるつもりと覚悟していた。
しかし在宅で静脈点滴を行ってくれるという。自宅で針を入れる処置も
行い、昼間のみ点滴、夜間は外すというのを3日程度から試みたいと
いうのが先生の意向。
いざという時にはこちらから頼み込むしかないのかと思っていたけど
なんだかすんなり・・・。
皮下輸液からではなくて、いきなり静脈点滴かあと、正直また心の準備が
必要になったなあ。

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2.朝からの今日一日

今朝は、空模様とともに暗澹たるスタートだった。
それでなくても、血液検査の日というのに、mooはやわやわうんp。
トイレと、いつもの洗面所の角と、そのあいだの廊下にも、ぽたり。
あさから、うんp掃除で床拭き・・・

落ち着かないながらも、掃除はしなくちゃといろいろやっていると、
まとわりついては見上げて、ニャアと鳴く。
何でこんなときにお腹がすいたそぶりで、ご飯くれするかなあ(汗)
夕飯を最後にまた絶食しているので、今はあげられないと諭すと
大人しくなったものの、なんだか不憫。

1時過ぎ、先生到着。
脚の状態と夏の東京脱出作戦を相談。
脚のガクガクについてはどうやら痛みはそれほど感じていない
ようなので仕方ない、様子見続行。
自動車での長距離移動については、帰郷時の混乱の程度によって
戻るときは薬を処方して貰うということになった。
先生としては、使わなくても済むかもしれないのに、先走って薬を
使うことはないという。ただ、いつでも薬はありますよとのこと。

して話の途中、あ!宇津救命丸っと閃いた。
そうだ、へんな安定剤よりも我らが味方があるではないか。
思わずニンマリ。
避暑は一か八かの賭けと思っているが、先生もいいかもしれないと
頷いてくれた。移動の問題を除けば・・・である。

そして、採血。もう覚えて来たのか、採決中に心細い声で鳴き続けた。
前回はこんなに鳴かなかったのに。
いてもたってもいられず、moomamaはキッチンに逃げ込んだのだった。


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